ハーブウォーターはじめました
待ちに待った「ハーブウォターメーカー」がサロンにやってきました。この日のためにローレル(月桂樹)を育てていたようなもの!ちなみにローレルは暑さに強く虫もつかず生育旺盛。フレッシュでティーや煮込み料理にもつかえておすすめと
ヴォルドウィンジャパンの春木先生に教えてもらったのでした。
さてさてさっそく蒸留してみましたよ。摘み取った葉をちいさく切ってお湯とともに下部へセット。上皿に氷を入れて下からキャンドルでゆっくり加熱します。蒸気が冷やされて真ん中のフラスコにハーブウォターがおちていきます。
2時間で30mlほどとれました。脂溶性の精油と違いハーブウォーターは水溶性。刺激性がなく赤ちゃんから高齢者まで幅広く利用できます。バラの産地のブルガリヤやトルコでは、ローズウォターでご飯を炊いたり、お茶やお水に入れて飲んだりするくらいですから、本当にマイルドなのです。
このローレルウォーターは甘さのあるスパイシーな香り。ハーブウォターによくある「煮えた草の蒸れたような香り」がしなくて大ヒット。加熱しているので当然なのですが、個人的にはラベンダーウォターとかカモミールジャーマンウォターの香りは青臭くてちょっと苦手なんです。特に顔にはいい香りをつけたいではありませんか!
ハーブウォーター・ハンドブック(東京堂出版)によるとローレルウォーターは抗バクテリア作用、抗ウィルス作用、抗真菌作用
強力な鎮痛作用、精神と感情の間のバランス保つはたらきがあると記載されています。
さっそくスプレーボトルに入れて顔や体に吹きかけていますよ。暑さで重だるい気分をリフレッシュしてくれます。この夏何度も蒸留しますので、サロンで香りをお試しくださいね。ではでは引き続きご自愛くださいませ。